我が家にピッタリ!パナソニックの性能や保証期間を徹底解説
エコキュートを設置すれば電気を利用してお風呂を沸かすことが可能になります。しかし、エコキュートにもさまざまな種類があります。その中でも、大手メーカーとして知られているパナソニックの商品はいったいどのような特徴があるでしょうか。その性能や保証期間などを見ていきます。
細かな調整が可能になっていること
パナソニックのエコキュートを見ていくと、まず細かな温度設定が可能になっているのが特徴になります。お風呂の温度は3度違うだけでも随分と違いが出てきます。そこで、温度設定を細かくして可能な限りその人にとって気持ちの良い温度を実現することが可能になりました。
従来のエコキュートは、細かな設定ができていませんでしたので、この点は非常に画期的と言えます。しかも、短時間に温度変更をすることができるため、ガスを利用していたときとほとんど性能の差はありません。
そしてガスでお風呂の温度を調整する場面より優れているのは、お湯の温度を下げることができる点です。ガスの場合、お湯の温度を下げたい場合にはそのままお湯を放置して冷ますか、あるいは水を入れて冷ますしかありませんでした。ところがパナソニックの商品は例えば40度の湯にした場合そこから2度下げる場合も、温度設定を変えれば自動的に下げてくれるのが特徴です。
ただ、あまり極端に下げ過ぎると電気代が大きくかかってしまうため注意をしなければならないところです。お風呂の温度を変える仕組みは、タンクの構造に秘密があります。お湯を蓄えている一つのタンクは、上から下まですべて同じ温度ではなく、上と下では温度が違う設定になっています。もし温度を下げるときには下の方にたまっている温度の低いお湯を流し込むことで温度設定が可能になります。
酸素入力機能は快適にお風呂に入るための仕組み
パナソニックのエコキュートの機能を見ていくと、酸素入浴機能と呼ばれるものがあります。これは、泡風呂といえば分かりやすいかもしれません。泡が出る機能が付いているのが標準になります。
しかも、酸素濃度が非常に高く30パーセントほどを実現しています。酸素が多いことにより、身体をリフレッシュさせる効果が高まり、1日の疲れをいやしてくれることになるでしょう。
特に、肉体労働している場合や真冬に外の仕事をしている場合などは、疲労がたまっている可能性が高いです。このとき、酸素入力機能を利用すれば身体の疲れを改善してくれるだけでなく気持ちよさも味わうことができるようになります。
さらに、湯冷めしにくい効果もあるのが特徴です。冬場は、湯冷めをすることにより風邪をひいていた人でも、この機能があれば風邪をひきにくくなるでしょう。
省エネ機能も魅力的になります。パナソニックの商品は、電気ポットのようにお湯を沸かした場合と比較すると、その1/3程度のエネルギーで済んでしまいます。当然電気代も1/3程度に落とすことができるようになります。
では、残りの2/3をどのようにして賄うかと言えば、それは大地エネルギーと呼ばれるものを利用するのが特徴です。もう一つの節約方法として、保温をすることができるタンクを利用することで安い電気代を実現することが可能です。具体的には、昼間の電気を利用するのではなく、格安に設定されている夜の電気を利用してタンク内でお湯を沸かすわけです。
このようにしておけば、電気代が安くなるでしょう。これらの節約機能を利用すれば、ガス給湯器と比較した場合でも1カ月当たり1,000円以上安い電気代を実現することが可能です。
保証期間はどの程度なのかを解説
パナソニックのエコキュートを利用する場合、どの程度の保証期間になっているかを理解しておく必要があります。そのお店の保証とは別に、エコキュート自体の保証期間を考えると、メーカーの無料保証期間は本体の設置をして利用し始めたときから1年間になります。
冷却装置に関しては、3年間の保証が用意されており、タンクは5年間ほどの保証です。メーカーの商品から考えて、壊れにくいのが特徴といえるでしょう。そのため、メーカー保証の期間に壊れることはまずありません。ただ、電気製品は10年以上経過すると壊れやすくなる可能性が高いです。心配な場合には必要に応じて、メーカー保証以外も利用してみるのがよいです。
パナソニックのエコキュートの性能の特徴の一つは、細かな温度設定をすることが可能な点です。また、温度を自動的に下げることができる点も魅力の一つと言えます。お風呂の中に入った場合には、泡風呂の機能を利用することができるため、冬場でも湯冷めをすることが少なくなり風邪を引く可能性が著しく減少するでしょう。
パナソニックのメーカー保証期間に関しては、本体が1年間で冷却装置が3年そしてタンクが5年ほどとなっています。