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エコキュートは入浴剤を使うと壊れる!?使える入浴剤はどんなタイプ?

公開日:2020/01/15  最終更新日:2020/01/24

エコキュートは、環境に優しい上に省エネ効果が高いため、節約にもつながるとして人気があります。そのため、エコキュートに変えるという家庭も増えているのですが、入浴剤を使えば壊れるのではないかと不安に感じている人も多くいます。

しかし、正しく使用をすれば今まで通り入浴剤を入れたバスタイムを楽しむことができます。

まずはエコキュートについて理解をしよう

給湯器にはさまざまな種類があり、従来型のヒートポンプシステムでは冷媒としてフロン系が使われてきました。これはオゾン層の破壊や温暖化ガスの排出という問題があり、地球環境を考えると良いものではありません。

一方、エコキュートでは自然界に存在している二酸化炭素を冷媒として使用するため、環境を破壊することがなく安心して利用ができます。また、大気熱を利用することになり、電力消費量が少なくて済むために節約にもつながってきます。

多くのメリットがあって魅力的なのですが、気になる点として入浴剤が使えないかもしれないという問題です。入浴剤にもさまざまな種類があり、含まれている成分も違ってきます

全てのものが悪いというわけではなく、機材にダメージを与えるような成分もあれば安心して使うことができるようなものもあるので、正しい判断で使用することは欠かせません。

使っても良い入浴剤の種類もある

入浴剤には、大きく分けると粉末タイプと液体タイプがあります。粉末タイプでは、お湯に入れることによって溶けるようにはなっているのですが、溶けきらない可能性もあります。そのため、粉末タイプは推奨されておらず、液体タイプであれば安心して使うことができます。

ただし、液体をお湯に入れたときには透明なものと白濁するものもあります。液体であっても白濁タイプは推奨されていないので、購入の際には確認が必要です。

他にも、エコキュートにはセミオートタイプや給湯専用タイプ、フルオートタイプなどの種類が存在しています。セミオートや給湯専用となると、入浴剤に制限がないということもありますが、フルオートタイプの場合にはとくに注意が必要です。

また、追い炊き機能がついている場合、お湯を循環させることにもなるために使用が禁止されていることも多くあります。目詰まりを起こす原因ともなり、奥にあるフィルターの故障となると修理費用も高額になってしまいがちです。修理で解消すればまだいいのですが、完全に壊れてしまえば新しく購入し直すことにもなってしまいます。

不安があるようであれば、購入したときについてきた説明書の確認が欠かせません。さまざまなメーカーから販売されており、それぞれに見解が違っています。長く使い続けるためにも、説明書通りに正しく利用する必要があります。

禁止されている入浴剤の種類とは

入浴剤購入の際には、ラベルをしっかりとチェックして含まれている成分を確認することは欠かせません。まずは、白濁タイプやにごりタイプという文字があれば避けることになります。たとえ白濁やにごりの文字がなくても、含まれている成分の中に炭酸カルシウムという言葉があれば、にごりを発生させるものにもなるので使うことができません。

また、炭酸ガスによって発泡させるものも使用ができないことになります。炭酸や発泡という文字が書かれていたり、パッケージのイラストに気泡があれば疑う必要があります。

炭酸以外にも、硫黄成分や塩化ナトリウムなど、硫黄や酸、塩分やアルカリ成分が入ったものも避けなければなりません。これらが含まれているということは、本体や配管の金属部分を劣化させたり、日常的に使用し続けることによって腐食させてしまうことがあります。性能が低下したり劣化が早くなり、故障の原因ともなってくるのです。

これ以外にも、固形物が入ったものも対象となってきます。冬至のゆず湯のゆずであったり、薬草が入ったもの、薔薇の花びらなどやラメなど、湯に溶けきらないものも使用が禁止です。

エコキュートは、説明書を見るとメーカーごとに推奨されている入浴剤の商品名が具体的に書かれていることもあります。購入の際に、不安に感じながら成分やにごりや発泡の有無などを確認する必要もありません。

花王のバブやアース製薬のバスロマン、バスクリンなどの商品が推奨されている傾向にあり、メジャーでどこででも手に入りやすい商品なので安心です。ただし、これらのシリーズであっても豊富なバリエーションで商品化されていて、にごりタイプであれば避けなければなりません。

 

入浴剤は、さまざまな効能によって浸かるだけでも体の疲れをほぐしたり、体の芯まで温めて血行を良くすることによってさまざまな体のトラブルの解消や予防することにも役立ちます。また、香りや色によっても癒しを与えてくれるものであり、一日の疲れを癒すバスタイムの楽しみともなってきます。

これが、エコキュートにしたことによって使えないとなれば残念ですが、種類に着目して正しい使い方をして見れば、これまで通りバスタイムを楽しむことができます。

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