エコキュートのメンテナンスは簡単?掃除のポイントとは?
オール電化住宅で設置されていることの多いエコキュート。お家の外に設置されていますから、「取り付けてから全くメンテナンスをしたことがない」ということも珍しくないと思います。
また、私のように「メンテナンスといっても何をしたらいいのかわからない」という方もいらっしゃると思います。
そこで、今回はエコキュートの専門業者の方に教えてもらったエコキュートのメンテナンス方法をご紹介します。
不器用な私でも簡単に出来ました♪
エコキュートのメンテナンスは必要?
実は、私もつい最近までエコキュートに関してはノータッチでした。そもそも「給湯器って別に何もしなくても大丈夫なんじゃない?」と思っている方も多いのでは…?
私もそう思っている人間の1人だったのですが、この間エコキュートを取り付けてもらった業者の方に「エコキュートは定期的にメンテナンスした方が清潔に長く使えますよ」ということを教えてもらって衝撃を受けました。
エコキュートのタンクの中にも汚れがどんどんたまっていくそうで、メンテナンスをしていないと
・お湯張りしたお湯がくさい
・お湯に汚れが浮いている
・配管に汚れが詰まってお湯の出が悪くなる
・故障や不具合の原因になる
などなどかなり不快になることが高いことが盛りだくさん…。
お湯に汚れが浮いたりするのはすっごく嫌ですよね。エコキュートも付けて終わりじゃなくてメンテナンスをしながら使った方が良さそうですね。
エコキュートのメンテナンス方法
ここからは、業者の方に教えてもらったエコキュートのメンテナンス方法をご紹介していきます。
どれも数十分で終わる簡単なものですので、早速実践してみてもらいたいです!
浴槽のフィルターの掃除
お風呂の中のお湯の出てくるところに丸い金具が付いていると思います。
この金属の金具が浴槽のフィルターです。ここを通じてお湯が出入りします。
お湯の中の汚れや髪の毛などがフィルターに詰まったりして、お湯の出が悪くなったり、お湯張りが正常に出来なくなる原因になります。
お手入れの方法としては、お風呂掃除の際にカバーを取り外してフィルターを水洗いして下さい。
古くなった歯ブラシなどを使って網目に詰まった汚れなどを落としましょう。
掃除が終わったら元通りにフィルターを取り付けておしまいです!
配管の掃除
お風呂の追い炊きに使う配管もずっと使い続けていると、湯垢や入浴剤の残りカスなどの汚れがたまっていきます。エコキュートには浴槽の残り湯で配管を自動で洗浄してくれる機能が付いています。それでも半年に1度には洗浄剤を使って配管のお手入れをするのが良いみたいです♪
配管洗浄の詳しい方法はこちらの記事で解説していますので、参考にしてみて下さい!⇒エコキュートをお手軽に掃除するならジャバで決まり!! |
タンクの水抜き
エコキュートの大きなタンクの中にも毎年少しずつ汚れが蓄積していきます。放っておくとお湯の中に汚れが混ざってしまったりするそうで…。そんなことになったら、せっかく新しいお湯を張ったのにテンションが下がりますよね…。
タンクの汚れは底の部分にどんどんたまっていくようです。だから、タンクの底から水を抜くと水が勢いよく出ていくときに一緒に汚れも洗い流してくれるそうです。
半年~1年に1度で大丈夫みたいなので、私はお盆や年末の大掃除のときに忘れずに一緒にやろうと思っています。
水抜きの方法も教えてもらいました!うちは三菱のエコキュートを使っているので、三菱の場合で説明していきます。
- 貯湯タンクの下部に付いている脚部カバーを取り外す
- 給水配管に付いている止水栓を閉める
- 貯湯タンク上部に付いている「逃し弁」を手前に引く
- 排水栓を開き、約1~2分間、水を出し続ける
- 排水栓を閉じて、給水配管の止水栓を開ける
- 排水口から水があふれるようになったら、逃し弁のレバーを元に戻す
熱湯が出てくるので、やけどしないように気を付けて下さいと言われました。
自分でも一回やってみましたが、全部入れても30分くらいで終わりました。お湯張りしたときに汚れが浮いているのが気になる人はぜひ試してほしいです♪
まとめ
エコキュートのメンテナンス方法についてご紹介していきました!
お風呂のお湯のにおいや汚れが気になるという場合には、ぜひお手入れを試してみて下さいね!