エコキュートの購入先はアフターサービスで決めるべし！

大阪では、一戸建て住宅でも分譲マンションでも導入が進んでいる省エネルギー性能のエコキュート、その購入先としてポイントになるのは機能面やデザイン性ではなく、トラブル対応にあるようです。購入先でのアフターサービス、ここが長期使用でのポイントとなるので、しっかり比較検討しましょう。

保証や補償のサービスがあること

決して安くはないエコキュートの売買契約後に故障や異常などの不安要素もあるかと思いますから、購入先は大手や中小企業などのブランドやメーカーだけでなく、アフターサービスで決めるようにしましょう。アフターサービスは、修理・維持などの便宜をはかることで、異常があるときは、販売先やコールセンターなどへ連絡しましょう。

サービスセンターやメンテナンス専用ダイヤルなどの名称で窓口を設けていますが365日24時間対応のところを調べておきましょう。というのは、いつアフターサービスを依頼するかは不明だからで、日曜・祝日はもちろん、夜間受付に対応していれば良心的です。大阪の販売先によっては、修理・故障・不具合に関する受付、修理費用についても良心的で、点検・メンテナンス・部品交換にも応えてくれるところもあります。

エコキュートを導入したあとに心配なのは、動作しない、お湯が出ないなどのトラブルでしょう。しかし、補償サービスがあるのなら安心です。専門の修理スタッフが籍をおき、迅速に駆けつけて故障の原因を調査し、内容によって無料修理をおこなってくれます。本体・ヒートポンプユニット内部の冷媒回路など、購入先での補償対象は異なりますし、無料での補償期間も決まっています。

ちなみに、より長く使いたいのであれば、延長修理保証契約を締結できますから、保証料も事前に確認しておきましょう。これならば、万が一故障が起きても気軽に修理依頼ができるでしょう。

トラブルに迅速対応してくれること

先にあげたように、長く使用するためには、早めに修理をおこなうことがポイントですが、購入先では使い勝手についても説明を受けておきましょう。説明書を読む、正しい取扱方法で使用することは故障させない前提になります。

ちなみに、大阪では一般地仕様のエコキュートを設置しますが、地域の気候に合わせた機種を選ぶのもポイントです。凍結予防や耐塩害仕様の機種のある販売先を選びましょう。

また、良好な状態に保つためのメンテナンスも、購入先のアフターサービスに付帯されているケースがあります。劣化するスピードは日常のメンテナンス次第ともいわれますが、販売店で年に1～2回ほどの専門的なサービスが受けられるのかも購入の決め手になり得るでしょう。例えば、部品や配管に不備があった場合でも、無料で交換してくれるなら納得できるでしょう。

よくあるトラブルは、ヒートポンプユニット下部より水が漏れていることです。アフターサービスでは、ヒートポンプユニットと貯湯ユニッ トの配管の凍結予防や、凍結防止ヒーターが必要になれば手配もしてくれますし、排水処理の必要があれば処理も担ってくれます。また、蛇口を開けてもお湯が出ないトラブル、急ぎの場合は配管工事をした工事店から駆けつけてくれたり、販売店で相談にのり、故障の原因を調査してくれます。

移設する可能性もなきにしもあらず

エコキュートの購入先では、点検や清掃を依頼できるアフターサービスが補償の対象ではない可能性もあります。消耗した部品交換も対象にならないこともあり、費用を支払う必要があれば、やはり購入はアフターサービスで決めるのがいいでしょう。

ちなみに、自然災害が原因の場合にも対象にならない可能性が高いために、事前に確認は必須です。落雷が原因で停電、内部の部品が破損することさえなきにしもあらず、地震が原因でエコキュート設備に不具合が起きることも事例であります。

災害のとき、復旧が早いのは電気で、火災などの二次災害の可能性が低いために導入がすすめられているのは確かです。耐震性を考慮した独自設計の脚、強度のある設置方法を採用するところもあります。建築設備耐震設計・施行指針における安心感、こうした設計もポイントです。

また、自然災害により移設することもなきにしもあらず、機器の改造・調整などのアフターサービスが付帯されているのか、こうした万が一に応えられる販売店から比較検討しましょう。

エコキュートの購入先を決めるとき、価格で決めることよりも長く使うことを考えればアフターサービスで決めることがポイントです。機械であることで、いつかは故障や不具合も出る可能性は否定できません。

では、販売先となるところではどんなサービスがあるのか、大阪という地域に密着したサービスでなければならず、また、迅速対応がポイントにもなります。昼夜問わず、連絡ができることもポイントですし、無料や有料となる対象サービスについても知っておきましょう。